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~L8020乳酸菌とカンジダ菌の関係について~(開発担当者)

私は大学時代、L8020乳酸菌の発見者である広島大学歯学部の二川教授のゼミに所属しており、『L8020乳酸菌とカンジダ菌の関係』について研究していました。
これまでの研究によって、L8020乳酸菌がむし歯菌・歯周病菌にだけ効果があるわけではなく、カンジダ菌にも効果があることがわかっています。
カンジダ菌は健康な人の身体にも普通に存在しているカビの一種ですので、通常は体に悪影響を与えることはないのですが、体調不良やストレスなどによって免疫力が下がると、様々な病気の原因菌となることがあります。特に高齢者や赤ちゃんなどの抵抗力が弱い人は、カンジダ菌が繁殖しやすい環境にあると言えるでしょう。

カンジダ菌が原因となって起こる病気というと、皆さんが一番に思いつくのは「膣カンジダ症」かもしれません。実は、カンジダ菌は「口腔カンジダ症」というお口の感染症を引き起こすこともあります。口腔カンジダ症は、苔(コケ)のようなものが舌やお口に広がったり、お口の粘膜が赤くはれたりといった症状が出ます。この感染症は、むし歯や歯周病に次いで多い口腔内感染症とも言われています。
また、カンジダ菌は高齢者の死因で多い誤嚥性肺炎(老人性肺炎)という病気の原因にもつながるので、特に高齢者の方では治療・予防が必要です。

冒頭にも書きましたが、L8020乳酸菌はむし歯菌・歯周病菌に効果があるのはもちろん、カンジダ菌にも効果があります。
私は大学在学中からいつかこの研究成果を人のために役立てたいと考えていました。現在はL8020乳酸菌の製品化に向けて、むし歯や歯周病への有効性を確認したり、試作のお手伝いをしたりと、忙しい日々が続いています。特に有効性の確認においては、唾液検査で製品の使用前後のむし歯リスクを測定したり、有効なL8020乳酸菌配合量を検討したりと試行錯誤の連続です。

最終的に製品が出来上がって発売された時は、とても嬉しかったのを覚えています。また、ユーザーの方からは「使用し始めてからお口の環境が良くなった」というようなご意見も多数頂戴しています。
現在私は、様々なL8020乳酸菌の新製品開発に携わっていますが、赤ちゃんから高齢者の方まで、むし歯・歯周病・口腔カンジダ症などお口のトラブルを解消できるような製品を世の中に出していくことが出来るよう、今後も尽力したいと思っています。

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